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第6回「Terrible twos」
「Okay(OK)」の幼児語で「Okidoki」という言葉は聞いたことがある方も多いと思います。しかし2歳ぐらいの子供は、すんなりと「Okidoki」という言葉を言ってくれません。2歳ぐらいになると、第一次反抗期の始まりとも言える時期で、魔の二才とも呼ばれているのです。英語では「恐ろしくひどい二歳児」という意味で、「terrible
twos」と呼ばれますが、本当にこの時期の子供は「いや、いや」の繰り返しです。「いや、いや」とは、ずばり英語で「no no」です。親が「It's
a no-no thing.」と言うと、「それはしてはいけないこと」という意味です。
少しでも気に入らないことがあると、「Yucky!」と言う2歳児ぐらいの子供もよく見かけます。「yucky」とは、不快である状態を指す形容詞です。「yuck」はその感嘆詞で「やだー!」とでも訳しましょうか。
好奇心旺盛で怖いもの知らずの「terrible twos」です。怪我をしてしまうこともあるでしょう。そんな時には「Poor, baby. You
had a boo-boo(可哀相に。怪我しちゃったのね).」と言ってあげてください。「boo-boo」は、幼児語で擦り傷、切り傷、という意味です。「boo」という言葉は、やじを飛ばすなどという批判や反対の意を表わし、感嘆詞で「boo!」と言うと、人を驚かす時の「ばあ!」というニュアンスのものです。そのような本来の意味から広がって、怪我のことを「boo-boo」と呼ぶようになったのかもしれませんね。
警戒したり嫌なことを予感した時には、「あれ?」とか「あーあ」というニュアンスの「Uh..oh(発音記号を入れる)!」、「Yikes!」、失敗してしまった時には「おっと!」という具合に「Oops(Woops)!」など、この時期には欠かせない言葉でしょう。「Oops!」と言う時には「Oops,
daisy!」と「daisy」という言葉を付け加えて言う表現もあります。「daisy」は「ヒナギクの花」のことですが、この場合は遊び心溢れる流行り言葉のようなものであって、全く意味はありません。
冒険をしたがり、その分、失敗も多い子供たちには、優しく「You are a silly goose(もう、おばかさんね).」と言ってあげましょう
。「silly goose」は直訳すれば「愚かなガチョウ」となりますが、この場合は子供に対して「可笑しな子」、「とんま」などという意味を込めた愛敬のある言い方です。
前回に説明した「stinky」と同類語で「stinker」という言葉。辞書には「鼻持ちならない嫌な奴」という意味としても載っていますが、これもアメリカ人がベイビーに対してよく使う、とてもキュートな呼びかけの言葉です。「terrible
twos」は本当に「stinker」なのかもしれませんね。
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