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第20回「My baby is beautiful.」(04年10月08日掲載)
ベイビーが愚図っている時によく「I know. I know.」と言ってあやしている大人がいます。これは日本語で「よしよし」とか「わかった、わかった」などという言葉に当たります。
必要以上に泣いている子どもの状態を形容する言葉は「cranky」や「fussy」です。辞書には「cranky」は「気むずかしい」などと出ていますが、いわゆる「キーキー言っている」という感じでよく使われます。
「fussy」は「choosey」と同じで、神経質にもより好みをし「いやいや」を繰り返しているという意味です。同じようによく泣くベイビーには「colic」や「colicy」と形容したりもしますが、これはむしろ医学用語です。強いて訳せば「癇の強い」という感じでしょうか。
「cranky」や「fussy」はその時の一時的な状態を示す言葉ですが、「grumpy(怒りっぽい)」や「bad-tempered(かんしゃく持ちの)」と言うと、子どもの性格を表わす言葉になります。
いずれにしても、愚図っている子どもには、よく「No whinning(だだをこねないで). 」などと言ってなだめる親も多いです。
誰かのベイビーを「可愛い」と褒める時、そのまま訳して「pretty」とか「cute」と言いたくなりますが、意外なことに、これらはあまり使われません。その代わりによく聞くのが「beautiful」や「adorable」、そして「sweet」です。
「beautiful」は、特に子どもに対して使われた場合は、むしろ「尊い」とか「授かりものである」というニュアンスが込められています。従って、美系に限らず、子どもはみんなが「beautiful」であるわけです。
ベイビーも、成長と共にただ可愛いというだけではなく、段々と「mischievous(ちゃめっ気のある)」になり「curious(好奇心旺盛な)」になったり、また逆に「cautious(用心深い)」になったりします。
幼児期を過ぎると「naughty(言うことを聞かない)」になり、更には「snotty(生意気)」にもなってきます。最近は「precocious(ませた)」な子どもも多いので、そういう子どもたちと接していると、とても面白いですが、たまにこちらの返答に困ってしまう時があります。
例えば、「curious」に因んで例をあげると、「あまりものごとに深入りしない方がいい」という意味のことわざで「Curiosity killed
the cat.」というのがありますが、子どもに諭すように言っても、「But the satisfaction brought him back(でも満足感で生き返った).
」などとジョークで言い返してきたりします。さて、どう答えてあげましょうか。
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