第16回「fingerplays」 (04年6月18日掲載)

「ゲンコツ山のタヌキさん、おっぱい飲んで、ねんねして・・・」と、歌に合わせて手でジェスチャーを楽しむ遊び、覚えていますか?日本で育った方なら、小さい頃、お母さんがよくそうやって歌って遊んでくれたのではないでしょうか?
私自身、子どもができてから、今まで忘れていたけれど、子どもの頃よく歌ってもらっていた童謡や指遊びなどを思い出して、とても懐かし気持ちで子どもたちと一緒に遊んでいます。
「fingerplays」というのは、『ゲンコツ山のタヌキさん』のように、歌や詩(ナーサリーライム)に合わせてする指の遊びのことです。この遊びをする時は、両方の脳を使用することにもなるそうで、自分ではまだ指を動かすことのできないベイビーたちや、言葉を覚えたての幼児ちゃんたちの「発育」を促す手段としても、とても重要な役割りをしているそうです。
簡単なものでは、親指を他の指の中に入れてこぶしを作り、「Jack-in-the-Box(びっくり箱)!」と言いながら親指をポンと突き立て遊んでいる親子の姿もよく見かけます。
小さいベイビーたちに人気があるのは、前回ご紹介した「Itsy Bitsy Spider」の他にも、「five little monkeys」や「One, Two, Buckle My Shoe」などでしょう。
「Five little monkeys(5本の指を広げて見せる), jumping on the bed(片方の手のひらにもう片方の指をぴょんぴょんさせる). One jumped off(飛び跳ねていた指を手のひらから床などに落とす), and hurt his little head(手を頭の上にのせて痛くて悲しそうな顔をする). Papa called the doctor(電話をかける真似をする), and the doctor said, "No more monkeys jumping on the bed!(人さし指を横に振る)"」
五本の指(five little monkeys)が、全てベッドから落ちてしまうまで、五回繰り返します。
「One, Two, Buckle My Shoe」は、指で数を数えながら、言葉通りに動作を真似します。
「One, two, buckle my shoe; Three, four, knock at the door; Five, six, pick up sticks; Seven, eight, Lay them straight; Nine, ten, a big fat hen.」
「fingerplays」を卒業した子どもが楽しむ歌では、こんなのもあります。「If you're happy and you know it, clap your hands・・・ If you're happy and you know it, then your face will surely show it. If you're happy and you know it, clap your hands.」
これは「幸せなら手を叩こう」です。いろいろな替え歌もあるようですが、ご存じの様に、一番では手を叩き、2番では足を鳴らし(stomp your feet)、3番ではフレーと叫び(shout "Hurray!")、4番ではこの3つを全部するというのが英語ヴァージョンです。
子どもたちと一緒に、身振り手ぶりで体全体を動かして遊ぶのも、日頃のエクササイズ不足やストレス解消になっていいかもしれませんよ。是非、お勧めします。




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