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第11回「Trick or treat?」
10月も押し迫って来ると、子どもたちが何だか普段よりもわくわくと何だかとっても楽しそうにしているような気がしませんか。そうです、それもそのはず。もうすぐハロウィーンなのですから。子どもたちはみんな、かなり前から、この日は何になるか、期待で胸を膨らませています。
ハロウィーンは、もともとイギリスのケルト民族にあった言い伝えだそうで、アメリカでも最も楽しい年中行事の一つとなっています。 その言い伝えとは、冬の始まりと言われる11月1日の前夜、永眠していた魔女やお化けがよみがえり、夜通し、人間相手にいたずらをしかけて喜んだというものです。それで後々、子どもたちはお化けに見つからないように仮装するようになり、近所の家からお菓子をもらう為に「Trick
or treat?」と尋ね廻るようになったのです。これは「お菓子をくれないのならいたずらしちゃうよ」という意味です。「Trick or treat?」と尋ねてくる子どもたちがいたら「Smell
my feet. Give me something good to eat.」と本来子どもたちが言うべきセリフを言ってみてはいかがでしょう。「Trick
or treat?」の後に続くジョークとして言われるようになりましたが、韻をふんだ愉快な言い回しです。
英語で「甘いもの」と表現したい時は「sweets」を使いますが、チョコレートも含めグミ、飴、キャラメルなどといった砂糖菓子のことを一括して「candy」と呼ぶのが一般的です。つまり、ハロウィーンでもらうお菓子は全て「candy」になるわけです。キャンディの王様は何といってもラリーポップ(lollipop、又は、lollypop)ではないでしょうか。「icepop」と言うと棒アイスのことですが、ラリーポップとはいわゆるぺろぺろキャンディのことで、アメリカの子どもたちの大好物です。ハロウィーンの日に「Yum,
yum(おいしい)!」とキャンディを口一杯にほおばりながら、楽しそうに家々を訪問している子どもたちの姿が今から目に浮かびます。
子どもが大人に何かをおねだりをする時によく口にする表現で「Pretty please with sugar on top.」というのがあります。日本語でいうところの「一生のお願い!」というニュアンスのものです。直訳すれば「トッピングにお砂糖をかけた凄いプリーズだからお願い!」という感じでしょうか。アメリカでも、子どもに限らず甘いものに目がない人たちがたくさんいるということですね。
くれぐれもハロウィーンでもらったキャンディを食べすぎないようにしてください。
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