05年4月25日

アメリカの税金の確定申告は、毎年4月15日までに終わらせなくてはいけない。
私たちは、友人の会計士に任せており、お友だち価格でやってもらっているせいか、いつも後回しにされる。かなり前に必要資料をまとめて渡してあったのに、ぎりぎりになって書類が戻ってきた。
15日までに、会計士がまとめてくれた書類を税務署に送らなければいけなく、郵便局は、まるで、クリスマス前のデパートメントストアーのように、この日に限って深夜12時まで営業しているというケースも多い。
最近は、オンラインでやってしまうという人も増えたらしく、私たちのように、ぎりぎりになって郵便局に駆けこむという人も減ってきているそうだ。コンピュータでできるのは、便利なようだが、そうなると何でも自分でやらなければならないので、結構、それはそれで面倒くさい、と私は思う。
それにしても、私たちは、毎年税金が戻ってくるどころか、未払い分を払わなければならず、この時期は、口座からどーんとお金がなくなっていくのだ。「昨年よりも稼いだ」という意味に取れば、喜ぶことではあるが、やはり、どーんと持っていかれると、結構悲しいものだ。だから、4月はいつも不安な時期を過ごす。
お金の話しになるが、2年前までは、私たち夫婦の財布は全く別だった。
私も仕事をしているし、個人口座だってきちっと持っていたい。毎月決まった額を各々が二人名義の口座へ振り込めばいい、と思っていた。
潤っていた時期はそれでもよかったが、そうではなくなってくると、それでは、少々問題が生じてくる、ということに気が付いた。
それで、私が全て、管理をするようになったのだ。
家族としての全体の経済状態が把握できたことは、とてもよかったと思っているし、全体が見えてくると、できることやできないこともはっきりした。そのお陰で、今のコンドも買うことができたわけだから、私たちにとっての収穫は大きかったと思う。
家計のやりくりを、一切任されるのは、それなりに責任があるし、大変だが、もともとそういう作業は、嫌いではなかったので、相に合っているようだ。
以前、何かの雑誌で、夫婦のお財布が別々にある家庭は、離婚しやすい、という記事を読んだことがあった。確かに、二人の財産が、ごちゃまぜになると、訳がわからなくなり、そう簡単には、別れられなくなるよねぇ。こういう状態をきっと「スタック」と言うのだろう。これって、決していい状態じゃないとも思うのだけれど。
ここ数ヵ月、私がはまって見ているテレビ番組に『the suze orman show』というのがある。番組ホストで、ファイナンスエクスパートのスージが、メールや電話で送られてくる視聴者への質問に、次から次へとシャキシャキと答える様は、かなり気持ちがいい。とっても為になる番組だ。
お金の話しばかりしているようだが、「People first, then money」と番組のキャッチコピーでも言っているように、彼女は、単にお金の話しだけにとどまらないので、それも大変面白いわけだ。
何か、番組を見ながら、ほっとしたりする自分に気が付いたりして、最近は毎週(土曜日の夜)、欠かせないものとなっている。
ああ、スージー様。「大丈夫よ。このまましっかりやっていれば、老後も安泰だからね、ガールフレンド!」と私に言ってください。
金銭至上主義のホリエモンが、こういう番組のホストになって、テレビで毎週多くの人々に語りかけると、どういうことになるのだろうなあ(現在でも、テレビに出まくりのようだが)。
そう思うと、日本で彼が散々批判されている訳がわかるような気がする。




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