第14回「子どもの名付け」(04年12月4日掲載)

グウィネス・パルトローのベイビーの名前は「Apple」と言うらしい。
最初にそれを聞いた時、私自身も、娘の名前を考慮中だったので、とても興味を持った。
「え?アップル?」へぇ〜。一瞬、ちょっと戸惑ったが、結構、可愛いじゃん、という結論に達した。
日本語だと「リンゴちゃん」だもんね。
実際のところは、彼女たちがどうして自分たちの子どもを「Apple」と名付けたのか、フルーツなのかそれともコンピューターなのか、その辺のところは謎であるらしい。
最近のアメリカでは、ここ数年でやたら高まってきたブランド志向が名付けにも反映しているそうで、伝統的なしきたりなど無視するニューリーペアレンツも多いのだそうだ。
例えば、昨年の例でいうと「Lexus」や「Armani」などという名前がとっても人気だったとか。
流行りのテレビドラマのキャラクターの名前なども、ブランドネームやデザイナーズネームと同じく、人気名前リストの常連になりつつあるそうだ。
うちの子どもたちの名前も「Justin」、「Dylan」と二人そろってトレンディー系になって来た。私はそれを狙っていたが、そういうつもりが全然なかった保守的な夫は、最近、人前で彼らの名前を呼ぶことにも少々気恥ずかしさを感じるとジョークで言っている。
ベッカムとヴィクトリア夫妻の第一子は、確かニューヨークのブルックリンで生まれたので「Brooklyn」と名付けられたはずだ。その時も、「ふーん。何か、いい加減のようだけど、変っていていいのかも」と思ったことを覚えている。
まだまだアメリカでは「Michael」や「James」などという伝統的な名前が根強く人気があるのだが、彼らのようなセレブたちの影響で、新しい感覚の名前が、どんどんでてくるのかもしれない。
アップルちゃんがもたらす「フルーティ」な名付けが、新しいブームになるかどうか、注目されるところだ。




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