| 第12回「ハウスツアー」(04年11月20日掲載) 先々週の日曜日、「ハウスツアー」なるものに参加した。最近知り合ったご近所の人から教えてもらったものだが、一人30ドル払って、地元(ペレハム)の豪邸6軒を、見学して回るというイヴェントである。その利益は、全てペレハムミドルスクール(中学校)のPTAに寄付されるそうだが、地元の不動産屋の協力のもとで行われているらしい。 「お宅拝見」が大好きな母の為にあるのではないかと思ったが、後で、聞いた話し、ウェストチェスターでは、ハリソンなど、他のコミュニティでも似たようなファンドレイジングの「ハウスツアー」が、実施されているそうだ。 最初は、仕事もたまっていたし、一人30ドルは高いなあ、と気が乗らなかったが、親孝行のつもりで、行ってみることにした。 同じ地域に住む人たちの生活をかいま見るのも、確かに興味深い。 不動産屋から地図とリストを貰い、12時から4時までの間に、自分たちで勝手に訪問する、という趣向のもの。私たちは、うるさい子どもたちを夫に預けて、12時きっかりに最初の家に入れる様に出かけて行った。 「うわぁ〜!!素晴しい!」 最初の家から、私たちは度胆を抜かれた。それはそれは、まるで建築雑誌から抜け出てきたような造りとインテリア。実際に、この辺の家は、『NYタイムズ』や『ウェストチェスターマガジン』といったメディアにもよく取り上げられて紹介されている、とその時にもらったブックレットに書いてあった。 「今日は、来てよかったねぇ〜!」と母も興奮気味。更には「実際に、こんな凄い豪邸に入れただけでも、凄いことだよね」ととても満足気だった。 最後の家を出た時には「 同じ人間、一体、どこでどう差がでてきてしまうのかしらねぇ」と、二人でちょっと考えこむふしもあったが、次から次へと、ゴージャスなお宅を拝見し、大変、目の保養になり、久しぶりにとても充実した一日となった。 |
copyright (c) 2002-2006 hitoko ueyama all rights reserved. |